この本読んでみた!: 金融のしくみはすべてロスチャイルドがつくった。
「金融のしくみはすべてロスチャイルドが作った。 」 安倍芳裕氏著
5年前ぐらいに文庫で販売された本です。
本の整理をしていて発見。すっかり、忘却の彼方となっていた。。
帯のコピーと本の''はじめに’’ にかかれているイントロにいささか
ギャップが??あり。。。戸惑いました。…
とあるのに 冒頭から
イントロの締めがー>ロスチャイルドが作った世界支配の構図をお伝えしましょう。
ですからね。 世界支配が成功哲学?? ふむ。
しかしながら、内容は お金のこと、お金にまつわる仕組みについて、
まったく金融知識のない人でも十分理解できる内容になっています。
簡単にまとめますと。。本書の内容は。。。。
ロスチャイルド、ロックフェラー、モルガン。。。etc... etc..
といった超富裕層とエスタブリッシュメントといった
人口比率でいえば、数パーセントの人間にたくさんの人々の
が搾取され、支配されている。ー> 言い換えると仕組みづくりが行われている。
その巧妙な手口は歴史を遡り、脈々と引き継がれ、
そして確実に実行されている。。。という事実を
わかりやすく、大まかにまとめた本書。
ロスチャイルドの思惑や陰謀?については、
広瀬 隆 氏が90年代に上梓した
’’赤い楯’’ をを既に読破している方は
なんとなく内容の予測がつくとおもいますが、
世の中は知っておいた方が良いと思う事実があるということを
思わずにいられない一冊です。
’’命のビザ’’で救われたロスチャイルドの一族もいたように思う。
それをこんな形で日本に ’’恩返し’’されるとは。。。
故杉原氏の当時の個人的な決断は評価するけれど、
断固としてビザの発給を許可しなかった日本国には憎悪・恨 といったわだかまりが残るのでしょうか。