やっと内装終了。& 今回の学びレビュー
久しぶりのBlog Upです。
その後の302号室の状況。
お部屋の内装も完成。あれこれ雑務に忙殺され、
リアルタイムで状況を記録できなかったのが。。。 無念。
これも、私の 「なまけもの」 ゆえの結果なので、自業自得とはいえ、
大家さんとしての成長過程がレビューできず、反省も成長も確認できない。
なんて、エラそうな事を言ってますが、おっつけ仕事では工事過程で起こった問題点がまったく掌握できず。。。。同じミスを繰り替えす事になる。
それでも、
今回の学びは。。。内装工事の見積もりを工事会社とやり取りしていて、
見積もりを受領した後、再度 俯瞰して追加工事、DIYで対応できる工事、
値段交渉が可能な工事もしくは材料や新規交換の設備機器の単価 などなど、
MECE・・・ Mutually , Exclusive , Collectively, Exhanustive
問題をダブりなく、もれなく→ 状況を判断。が絶対に必要です。
自分で出来ることはないかな?
挑戦してみようかな?
という姿勢は大事。
今回の工事をきっかけに、培った私なりの判断基準は 以下の3点
1)設備機器の値段は適正価格?なのか?確認する。
>業者が提案してきた設備機器の品番もしくは単価とメーカーを
ネットで検索。最低価格をチェックしておきます。
今回はガスレンジの交換を予定していたのですが、
価格.Com で ¥16,000-の製品を¥24,000-で
見積もりに乗せていました。 もちろん、
¥18,000~¥20,000-でお願いしたな~と値切り交渉。
もちろんOKでした。
2)「雑費」の記載があった時には費用の明細を確認する。
雑費と称して、¥5,000~¥10,000乗せられていることがあります。
交通費等々諸経費がかかるとは思いますが、詳細を確認すると、なぜか?再提出の見積もりでは¥3,000-に値引きされてました。
3)落としどころの値段を探る。
Win Winの関係を作る。
工事会社も仕事にはまったく困らない状況です。
吝嗇なことを言いすぎて、敵対関係になると今後の関係に影響があるので、
落としどころの金額を探ること。ここでは、作業費が該当します。
建材の仕入れも高騰しているものの、材料の仕入れ値は調整可能。交渉はOKですが、
作業費に関しては作業の内容を確認のみで、
「親方の気持ちになって考える」事に徹してみました。
そうなると、作業費=技術費 ということで 値引きの交渉から 作業費は除外しました。
とはいえ、近頃は技術費も上がってます。ぶっちゃけ、無い袖は振れない交渉も必要になる事もありますので、その辺は臨機応変に対応です。
今回は3社に見積もりを依頼しましたが、
A社: 内装+和室造作工事+水回+ガス工事を含めて Total ¥1,900,000-弱
B社: 内装+和室造作工事 Total ¥1,000,000-弱
C社: ガスレンジ交換工事+水回り工事 Total¥150,000-
とういわけで、B社+C社 のコンビネーションで進めました。
というのとも、A社は工事の一部を外注にしているので、
当然、上乗せしている手数料が高い! というわけで、53㎡のお部屋に
¥1,900,000- という金額になってしまうのです。
論理的に分析して見積もりを読み解いていかないと、
建築費用はウナギ上りとなり、予算を大きくオーバーしていく。。。
削れるものは、削る。 つまり できる事は自分で!
プロにお任せしたい 水回りなどのインフラ工事は
投資と割り切って、お金を使う。
このあたりの見極めと腹の探り合いがポイント。
以上今回の学びでした。
工事会社の担当者とは上記のような交渉が続いたのですが、今回工事を担当してくださった関係者の皆さんはザックばらんで、写真撮影も快く快諾してくださり、
良い写真が取れました。若い親方さんたちの奮闘に感謝です。
一部 掲載をお断り。。。されてしまいましたが、
顔出しはNGとうことで。。彼らの雄姿を一部ご披露します。
壁紙を担当してくださった 小栗旬似?の親方さんとスタッフ。
細かいところも丁寧に! 処理してくれてます。
最後は クリーニングで終了。思えば、長ーい 道のりでした。
あとは、残務工事として、
1)温水洗浄便座器の交換
2)シャワーヘッドの交換
3)包丁さしの交換
がありますが、工事屋さんの都合でPending。。 19日には終わるかな。
もったいないので、3)の包丁さしの交換はDIYで対応しました。
後は、レインズにリリースして お客さんと不動産業者さんの反響を待ってみよう。
早いところ、内見のお申込みがあると良いのですが。。。