106号室-契約締結。 しかし利回りは落第点。
ぎりぎりのところで、思わぬトラブルに見舞われたものの、
先日、お客様と無事に契約書締結完了!
無事に乗り越えて一安心。
契約完了の連絡に安堵するも、そのあと、不動産屋さんから
申し訳なさそうな声で、今回入居されるお客様は どうも、たばこを吸われる方のようなので、退去の際には壁紙の汚損状態で問題になりそう。
きっちり、入居前の写真撮影を行っておいたほうが良いとのアドバイス。
昨年末に入居前写真を撮影をきちんと保管していなかった為に、少額裁判で負けた記憶がよぎり、今回は細かいところまで写真撮影を行った。
もちろん、入居前に剥がされたキッチン幅木も今度はすぐに外れないように
ちゃんと隙間はビニールテープで補修。さらにその上から
ハッテミーで補修とかなり頑丈にしておいたので、よほど乱暴に
扱わないかぎり大丈夫であろう。とおもっているのだが。
こればかりは、入居後の様子を見てみないとわからないな~。
何事もありませんように。 祈るばかりです。
今回は、1ROOM/約16㎡という狭いスペースにも関わらず、いろいろ補修工事を施すところが多く、
1)壁紙張り替え
2)浴室の換気扇交換
3)キッチンの換気扇交換
4)照明器具の交換(LEDへ交換)
5)スイッチプレートの交換
6)玄関前下駄箱のダイノックシート貼り・補修
7)キッチンダイノックシート貼り・補修
Total Cost でだいたい JPY210,000-弱
が計上されています。
敷金は1か月分の預かり金ですが、
なにせ65,000-ぽっきりなので、
喫煙なんぞされた場合には 壁紙を再度交換することになるので、なるべくであれば償却できる範囲まで
入居していただきたいな~。というのが大家の願望。敷金を2ヶ月から1ヶ月に減額したんだし!
喫煙の汚損に関しては、しつこく契約の際に説明を行ったようなので、理解していただけたと思うのですが、退去の際にもめ事にならないよう。。。円満に生きたいですね。
ここで利回りを計算式に当てはめて
試算してみると
改装後の家賃:65,000-
改装前の家賃:63,000-
投資金額:210,000-
となると、
65,000-63,000=2,000-
2,000×12÷210,000×100=11.42
11% となる。
合格点の12%にわずかの差で届かず。
8年では回収がむずかしい。。という結果に。
下駄箱のダイノックシート貼りの追加が痛い。
その他のお部屋も計算して、利回り確認をしてみよう。
ああ…不動産経営は難しい。