104号室-話の行き違いなのか? 客付不動産会社の仕事のやり方には要注意。
先月ご入居頂いた104号室の入居に関しましては、
その後、ちょっとした問題が発覚しました。
というのも、入居申し込み書を頂戴した際には、
「ペット飼育希望」 の記載がなく、
契約締結の際に 「ペット飼育」に関する規定があることを
書面・口頭で伝えているにも関わらず、
まったく 申告なし。
そのまま、私も管理会社も
「ペット飼育なし、単身ご入居」ということで、理解してました。
ところが、
入居説明-館内ルール等の話を始めて、
管理会社:「ぺットは飼育されいませんよね?」
と念のため確認したところ、
104号室さん:「いいえ。 猫を1匹飼ってます。」
管理会社:「えええええ!!!!」
104号室さん:「えええ! なんか問題あるんですか? ペット飼育可能のお部屋をご紹介くださいと 不動産仲介の会社さんにお願いしていたんですけど。」
とかなり、困惑。
「ペットと同居するので、敷金も一カ月 可算してお支払してますよね。そのつもりで不動産仲介会社さんとお話してきたんですけど?」
とダメ押し。
管理会社 心の声:
’’あの~。 こちらの物件は通常2か月敷金を預かってまして、
ペットを飼育される場合には2カ月の通常敷金+ペット償却分1カ月分をお支払いただくようになっているのですが?’’
と畳み掛けたいのはやまやまですが、ここは冷静に対応。
賃借人さんと不動産屋さんの間でまったく契約の諸条件の意識合わせが
きちんとできていなかった事が発覚。
契約は締結してしまっているので、
どうしたものか?と悩んだ末に、とりあえず入居時説明を行い、いったん本件は
預かりとして 仲介した不動産会社さんに相談することにした。
穿った見方をすると、仲介不動産会社さんと賃借人さんの間でお芝居されている可能世性がありそう。
たぶん、敷金の値引き交渉をされるんだろうな~、
記憶をたどってみると、
同じような事例が過去にもあったぞ!
たしか303号室だったかな? こちらはもっと悪質というか、確信犯的で引っ越しの当日になってから、ペットを飼育したい!とのたまった挙句、お金さえ払えば問題ないでしょ。と言わんばかりに追加の敷金を持参してきた。
いかんせん、ペット飼育禁止!ということで拒絶されることが多いからといっても
これってルールー違反じゃない??と思うんだけど。
ちょっとイラッとした。 でも、知らぬ存ぜぬと
主張する賃借人様には罪はない。
案の定、仲介不動産屋から、敷金の値引き交渉の申し出があり、挙句の果てに、こんな発言ありました。
不動産屋さん:「敷金の値引きできないのであれば、解約ですね!~」
これって大家の弱みに付け込んだ恫喝?に近い発言。
さすがの私も「憤り」を感じ、
私:「いいですよ!追加の支払いができないのであれば、解約しかないですね!」
とあっさりOK。
不動産屋さん:「ええ! (無言)」しばらく間を置いて、
「質問していいですか? 過去には居住中にペット飼育したい場合、どんなふうに対応していたのですか?」
私:「規定通り、敷金を一カ月分追加でお支払していただいております。」
不動産屋さん:「そうですか。(声のトーンダウン)
賃借人様が追加敷金を支払わない場合は解約ということで。了解しました。」
という結果になりました。
当然ですが、不動産屋さんに対する広告費用は本件の問題が未解決なので、
支払を保留しています。
こんないい加減な会社、お金を支払ってしまったら 無しのつぶてになるのは目に見えていますからね~♪
その後、不動産屋さんと賃借人さんの間で話し合いが行われ、
賃借人さんが不動産屋さんに支払った仲介手数料を返金。返金した仲介手数料を
追加敷金一カ月分として支払う。ということで解決しました。
広告費は 追加敷金が入金されてから支払ことにします。
不動産会社さん+賃借人さんは「10月上旬までにお支払します。」
と約束していますが、
いまだに振込確認がとれません。 大丈夫かな?
とりあえず、5日まで待ってみよう。
侮ってはいけない。 客付不動産会社。(ちなみに駅前で派手に営業している中堅どころの不動産会社です。)
注意一秒、後悔一生。
教訓にします。
やだやだ。 人間不信になりそうだ。